McClelland Matured Virginias: NO.27 (マクレーランド ヴァージニア No.27)

「普段喫い」にお薦めだけど、それだけじゃない。そこにはマクレーランドの仕込んだ「策」が!?

McClelland Matured Virginias: NO.27 (マクレーランド ヴァージニア No.27)
McClelland Matured Virginias: NO.27 (マクレーランド ヴァージニア No.27)
インドアで、一日中素晴らしい喫煙を楽しむことができます。オレンジ・レッドに美しくシャグカットされたケーキは、芳醇なフレーバーとほのかなアロマを演出します。
(パッケージの説明文をさぼ亭主人が翻訳)

US$14.99/100g也。(税・送料別)

熟成されたヴァージニアをフィーチャーした“Matured Virginias”シリーズのひとつ。

同じシリーズの「McClelland Matured Virginias: NO.24 (マクレーランド ヴァージニア No.24)」に比べると加熱処理や熟成を浅めにしてあるのか、コクが少なめのアッサリ・爽やかな味わいです。今ままで当ブログで紹介した他のブレンドと比べると、やや「Samuel Gawith FULL VIRGINIA FLAKE (サミュエル・ガーウィズ フルヴァージニアフレーク)」に近い方向性ながら、あそこまでスカッと抜けてはいない。「McClelland Matured Virginias: Navy Cavendish (マクレーランド ネイビーキャベンディッシュ)」ほどカオスではない。といった感じでしょうか。

1ボウル通して味の変化は少なく、比較的ストレートな味わいであることから、飽きがきやすいのではないかと思われます。ところが、そうでもないんですね。このブレンドにはマクレーの「策」が仕掛けられているような…というのは、(海外のレビューサイトの情報によると)葉組はヴァージニアオンリーということなのですが、実はドラマ葉かな? スパイシー系のオリエンタルが少量入っていて、隠し味的になかなか良い仕事をしているような気がしています。なお、入っているとしても NO.24 のオリエンタルほどは主張してきません。

上記の海外レビューでは、オリエンタルに触れてあるのはほとんど無いながら、しれっと”this delightful Virginia/Oriental broken flake.”と書いているものが一つだけありました。パッケージにも鯨の紋章の左に”Virginias”、右に”Orientals”と書いてあります。このデザインは“Matured Virginias”シリーズ共通なので、単なる汎用デザインなのかもしれませんが、オリエンタルが入っていないブレンドに”Orientals”とは書かないような…。オリエンタルについては「入っていると私は思う」というだけで、「本当はどうなのか?」を追いかけて調べてもいません。でも「タダひたすらヴァージニア」と飽きさせないためのマクレーの策?にまんまとハマるのも面白いんじゃないかということで、あまり深く考えず、旨ければいいやという感じにしています。

具体的な味についてというより、「オリエンタルが入っているか?」についての記述が多くなってしまいましたが、味については、熟成系ヴァージニアにしてはコク少なめのアッサリ路線で、あんまり語りようがないないというのが正直な印象です。なのでどうしてもマクレーの「策」について語りたくなってしまったというところですかね。

純粋にヴァージニアを味わいたいならば、ヴァージニアブレンドとしては個人的にイチオシな「McClelland They’re Back: Brindle Flake (マクレーランド ブリンドルフレーク)」の方が旨いと思います。ただ、このブレンドも相当良い線いってるし、マクレーランドにしてはお手頃価格のラインでコスパも良いので、パッケージの説明文にもあるように、暇な日に、日がな一日プカプカと喫うような「普段喫い」にピッタリなブレンドと言えるでしょう。そういうブレンドにもしっかり「おっ!?」と思わせる仕掛けを入れてくれるマクレーランド、やっぱり最高だぜ!


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