McClelland Matured Virginias: Navy Cavendish (マクレーランド ネイビーキャベンディッシュ)

伝統的なネイビーキャベンディッシュをご紹介いたしましょう!

McClelland Matured Virginias: Navy Cavendish (マクレーランド ネイビーキャベンディッシュ) ケーキ状にプレスし、ダークジャマイカンラムで熟成する事によって実現した、深くリッチなフレーバー、色、アロマをもつ伝統的なネイビーキャベンディッシュというものを、スモーカーの皆様にこの煙草で改めてご紹介いたしましょう。 (パッケージの説明文をさぼ亭主人が翻訳)
McClelland Matured Virginias: Navy Cavendish (マクレーランド ネイビーキャベンディッシュ)
ケーキ状にプレスし、ダークジャマイカンラムで熟成する事によって実現した、深くリッチなフレーバー、色、アロマをもつ伝統的なネイビーキャベンディッシュというものを、スモーカーの皆様にこの煙草で改めてご紹介いたしましょう。
(パッケージの説明文をさぼ亭主人が翻訳)

US$14.59/100g也。(税・送料別)

開封するとマクレーランドおなじみのケチャップの香りがしますが、そこまで強烈じゃないですね。煙草はバラバラになったフレーク状ですが、かなり原形をとどめているので、適当に何ピースか集めてそのままパイプに突っ込むと、最後まで良い感じで燃えてくれます。

パッケージの説明文からは「ラムっぽさ」を期待しがちですが、実際に喫ってみると分かる通り、ラムっぽさはあまり感じられません。ラムの風味を求めるならば、当ブログで以前紹介した中では「Rattray’s Marlin Flake(ラットレー マーリンフレーク)」の方がお薦めかと。また、ヴァージニアのスカッとした甘みというよりは、マッタリと甘いですね。中盤〜終盤と味が変わる事も少なく旨味がフラットに持続します。

旨いんですけど、「伝統的なネイビーキャベンディッシュですっ!」といわれても特徴が何ともつかみ所がない…そもそも「ネイビー(ブレンド)」や「キャベンディッシュ」ってよく聞くけど、正確にはどういう意味なのよ? と思い調べてみました。

「ネイビーブレンド」についてはこちらで議論されていました。抄訳すると…

  • 船乗り向けの「安煙草」を卑下した呼び名だって聞いたけど?
  • 船乗りが航海中に世界中で入手した煙草をごちゃ混ぜにしてドンドン容器に突っ込んで、航海中にプレスされた煙草の総称だって聞いたけど?
  • 煙草の商品化の中で、なんだか実態がワケ分かんなくなっちゃったんだけど、完全に「何でもあり」までは行ってなくて、昔の船乗りが、航海中にカットして喫いやすいように煙草をロープ状に練り込んだもの。また、昔の船乗りが煙草をラム酒に浸す習慣が「ネイビーブレンド」と関連付けられている。大雑把だけど間違っていない分類としては、ヴァージニア、バーレー、キャベンディッシュ方向を向いていて、オリエンタル、ラタキア、ペリクとは別方向のブレンドってことで良いんじゃねぇの?
  • 「ネイビーブレンド」っていくつかあるけど、名前だけだぜ。
  • フレーク状、ケーキ状、ラム着香全部だよ!って聞いたけど?
  • 昔の船乗りは、甲板が火事にならないように、いつでもどこでも煙草を喫う事が許されていた訳じゃないので、海軍の煙草としては、火を着けずに「噛み煙草」としても、普通に火をつけてもどっちでもやれるのが好都合。ロープ状になっていれば火気がダメな時はスライスして噛めるから良いんだよ。
  • 航海中はラム酒の樽に煙草を保存していたのでラムの香りが移ったので、「ネイビーブレンド」がラムフレイバーってことになったって聞いたけど?

結構面白かったのでいろんな意見を訳してみましたが、「聞いたけど?」のオンパレードでこれと言った結論は無いみたいですね。多分「煙草の商品化の中で、なんだか実態がワケ分かんなくなっちゃった」が正解なのでしょう。血液型B型のさぼ亭主人としては「ヴァージニア、バーレー、キャベンディッシュ方向を向いていて、オリエンタル、ラタキア、ペリクとは別方向のブレンドってことで良いんじゃねぇの?」を採用します(笑)。

一方の「キャベンディッシュ」は Wikipedia にありました。こちらも抄訳すると

  • 煙草のタイプではなく、保存の過程や切断の方法を示す。
  • 保存の過程や切断の方法により、煙草本来の甘みが引き出される。
  • 大抵はヴァージニア、バーレー、ケンタッキー単体か、それらのブレンドから作られる。
  • (製造の過程1)厚さ約1インチのケーキ状にプレスする。
  • (製造の過程2)炎または蒸気で加熱し、発酵させる。これにより、甘くてマイルドな煙草になる。
  • (製造の過程3)カットする。
  • フレーバーはしばしば、プレスする前に着けられる。
  • キャベンディッシュには、よく知られている「ブラック・キャベンディッシュ」の他にも、いくつかの色のものや、膨大な種類のブレンド、広範にわたるフレーバー、が存在する。
  • キャベンディッシュの起源は16世紀末。トーマス・キャベンディッシュ卿(Sir Thomas Cavendish)が、1585年にリチャード・グレンヴィル卿(Sir Richard Grenville)に命じてヴァージニアに遠征した際に、煙草を砂糖に漬ける事によって、マイルドで芳醇な甘さになるのを発見した事による。
  • 典型的なものの成分は、約54%が煙草、22%が水、8%がアルコール、残りは砂糖とチェリーなどの、ブレンドを特徴付けるフレーバー。

こっちは定義がかな〜り広いんですね。

というワケで盛大に脱線しましたが、「伝統的なネイビーキャベンディッシュ」と謳っているだけに、乱立するネイビー系を嘆き、昔の船乗りが喫っていた煙草の再現を目指したブレンドという事なのでしょう。旨いんですけど、再現に力を入れすぎているのかなという気がしないでもありません。似たような感じのブレンドで比べると、私は「Rattray’s Marlin Flake(ラットレー マーリンフレーク)」の方がハッキリ旨さを追求しているようで好きですね。


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