G. L. Pease Original Mixtures: Caravan (G.L.ピース キャラバン)

「100年に一人の天才ブレンダー」G.L.ピース(グレッグピース)氏によるバルカンブレンド。

G.L. Pease Caravan (G.L.ピース キャラバン)
G.L. Pease Caravan (G.L.ピース キャラバン)
Rich, smoky Cyprian Latakia and a variety of wonderful Oriental tobaccos set the stage for the blend. Lemon and Red Virginias provide support, while adding a hint of sweetness. Finally, just a touch of air cured leaf is added for body. Caravan is full and exotic; rich and spicy. A classic Balkan style blend with our own special touch.

$9.99/2OZ(57g)也。

乱暴すぎるのを承知であえて簡単に言ってしまうと「ラタキアだけどオリエンタル強め、でも色々入ってます!」なんですが、簡単には表現しがたい非常に繊細なブレンドで、特に最初は難しい顔をして「これは…う〜ん…実に、旨いな」と考え込みながら吸うことを求められているような感じです。

序盤はオリエンタルの、終盤はヴァージニアの印象が強めですね。最初は「あれっ?かなりオリエンタル? イマイチはっきりしないな…」と思いましたが、当然ながらオリエンタルだけじゃないです。オリエンタルの合間を縫うようにラタキアとヴァージニアの甘みが感じられて、それがタバコの「いやいやいやちょっと待って下さい。もう少しじっくり味わってみて下さい。オリエンタル強めだけど、それじゃだけじゃないでしょ!」というメッセージとなり、前述のように考え込んだあげく、やっと「ああっ、これはすごい。なるほど旨いわ〜」となるめんどくささ?はあります(笑)。

しかしすごいブレンドですねこれは。目から鱗です。とにかく複雑・繊細で「神経質さ」すら感じます。ピース氏はアメリカ人ですが「アメリカ人のおおらかさ」は微塵も感じさせません。別の見方をすると、発売が2001年ということで「大雑把なブレンドでも旨い」というパターンは既に出尽くしちゃって、ものすごく繊細なバランスの上に旨さを成り立たせるというのしかもう残ってないのかも? まぁでも、他に新しいブレンドはたくさんあり、「McClelland FROG MORTON(マクレーランド フロッグモートン)」あたりは割と大雑把に旨いので考え過ぎかな…。

「これを嗜むということは『よっしゃ!G.L.ピース先生のありがたい法話をじっくりと拝聴させていただくか!』というような覚悟が必要かも…」と思う自分と「いや、そこまで難しく考えなくても、最初の一回考え込んじゃえば、後は普通にすごくおいしいタバコだよ」と思う自分とがせめぎ合いをしていましたが、まぁ後者で良いかな。

やったッ!! さすがグレッグ・ピース!
他のブレンダーにできない事を平然とやってのけるッ!
そこにシビれる!あこがれるゥ!

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