Cornell & Diehl: BIJOU (コーネル&ディール ビジョウ)

いつまでも、あると思うな親と旨い煙草!

Cornell & Diehl: BIJOU (コーネル&ディール ビジョウ)
Cornell & Diehl: BIJOU (コーネル&ディール ビジョウ)
北東カリフォルニアで2003年に収穫したヴィンテージ・レッドヴァージニアをいただく宝石のようなブレンド。カテリーニ産のオリエント葉によるアクセントと、圧縮前に少量の蜂蜜を加えることにより、繊細なフレークとなりました。この“宝石”に装飾は不要です。必要なのは時間だけです。
推定ピーク時期:10~15年
(パッケージの説明文をさぼ亭主人が翻訳)

US$9.99/2OZ 也。(税・送料含まず)

コーネル&ディールのブレンドはパッケージの説明文が簡単なものが多い中、この「ビジョウ」はちょっと力入ってますよ。パイプスモーカーの琴線に触れそうなワードをしれっとちりばめたこの説明文を読むと「あ、このブレンドは旨いかも?」と思ってしまいます。なお、わざわざ「推定ピーク時期:10~15年(Estimated peak: 10-15 years)」と記載されていますが、これは2003年を起点としてなんですかね? だとするとこのレビュー執筆時はピークを若干過ぎかけているところでしょうか。

というワケでこのブレンド、深めに熟成されたヴァージニアの甘みに、説明文にある通り蜂蜜のフレーバーが加わり、若干甘すぎかなと思えないこともないものの、じっくり味わっていくと、アクセントであるオリエント(カテリニーニ葉)による抑制が感じられてかなり旨いです。

ブレンドに含まれているカテリニーニ葉については、今となっては入手不可能な「McClelland Grand Orientals: Katerini Classic (マクレーランド カテリーニ クラシック)」のレビューで触れていますが、カテリーニクラシックの説明文には

カレーに似たフレーバー(curry-like flavor)

というなかなか衝撃的な一文があり、実際に味わってみるとカレー粉(クミン?)のような香りが微かに感じられました。

で、このビジョウもごくわずかながらカレー的な味わいがあるような気もします。ただし、カテリーニクラシックに比べてカテリニーニ葉の含有量が少ないと思われるのと、全体的な甘みが強いため、カレー感は弱め。ブレンドとしての味わい、方向性は全く異なります。一般受け、とっつき易さはこちらのビジョウの方が上でしょう。

「若干底が浅いかな…カテリニーニ葉のアクセント以外にも、もう少し手持ちのカードを用意してほしかった」と難癖レベルの気になる点もあるにはありますが、何度も書いている通り旨いですよコレ。

マクレーランドの廃業により、個人的に最高評価だったヴァージニアブレンド「McClelland They’re Back: Brindle Flake (マクレーランド ブリンドルフレーク)」「McClelland GKCPC: Boston 1776 (マクレーランド ボストン 1776)」も入手不可。”FVF”こと「Samuel Gawith FULL VIRGINIA FLAKE (サミュエル・ガーウィズ フルヴァージニアフレーク)」も無いことが多い。さらに、一時的なものだと思いたいですがラットレーの MARLIN FLAKE も割と買いにくいという悲惨な状況の昨今、簡単に買えるヴァージニアフレークの中では旨い方かと思います。最近の私の喫煙履歴の中でも「いつでも買えて間違いのないヴァージニアフレーク」としてヘビーローテーション入りしています。「カレーに似たフレーバー」が引っかかる方がいらっしゃるかもしれませんが、アクセントとして極々わずかに感じられるだけで基本的には非常にとっつき易いブレンドなので、旨いヴァージニアフレークをお探しの方にはお薦めです。ただし「2003年に収穫したヴィンテージ・レッドヴァージニア」を使っており、カテリーニ葉も在庫が限られていると思われるため、遅かれ早かれ消えていくブレンドなのでしょうね(涙)…。

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