パイプパイプ煙草

Mac Baren HH Highland Blend (マックバレン HH ハイランドブレンド)

スコッチ・ウィスキーフレーバーかっ!

Mac Baren HH Highland Blend (マックバレン HH ハイランドブレンド)
Mac Baren HH Highland Blend (マックバレン HH ハイランドブレンド)
完熟したヴァージニア、よく揉みほぐされたバーレーとラタキア、そして火によって乾燥させたキャベンディッシュを少々…それがこのブレンドのレシピです。
そのレシピに、世界で最も優れた30年ものスコッチウィスキーのひとつ”Glenfarclas(グレンファークラス)”を加えました。
煙草からの自然なフレーバーと、魅力的なスコッチウィスキーのテイストが完璧に結ばれました。ひとたび味わえば柔らかく、豊かなテイストと、繊細で神秘的な煙草の香りが、素晴らしいスコッチと結びついている事に気付くでしょう。
(パッケージの説明文をさぼ亭主人が翻訳)

US$12.99/100g也。(税・送料別)

マックバレンの HH シリーズ制覇の野望に燃え、説明を読まずに購入。私は酒を全く飲まないので、パッケージを見てから「うへぇ、ウィスキーフレーバーか…やっちまったかも。(でもラムフレーバーのブレンドは結構好きだから大丈夫かな?)」と、喫う前からちょっと失敗感が…。とは言えせっかく買ったし、HH シリーズを制覇せねばとの思いで開封。葉っぱはマックバレンにありがちな香り。「ウィスキーの香りがするはず」という先入観を持って嗅ぐと、確かにウィスキーの香りがすると言った程度です。

火をつけてみると、バーレーに乗って結構ウィスキーフレーバーが来ますね。酔っぱらいそう…酔わないけど。バーレー以外だと、ラタキア、弱めにヴァージニアが感じられます。

ウィスキー好きな方ならば別の印象を持つかもしれませんが、私の印象では、ハッキリ言うと序盤はまずい…までは行かないけど旨くない。ウィスキーとバーレーが一緒になって悪ノリして暴れているというか、まとまりが感じられない。

「あ〜、やっぱりやっちまったか…」と思いつつ中盤に差し掛かると、ラタキアとヴァージニアが立ち上がってきて「あ! これなら普通に旨いかも?」になります。さらに喫い続けると、ウィスキーの香りが適度に飛んでしまうのか? ウィスキーフレーバーが程よいアクセント程度に弱まり、ラタキアとヴァージニアの濃厚な味わいを楽しめるようになり、評価が上昇します。これならイケる!

ただね〜、やっぱり序盤がちょっと…。序盤乗り切れば旨いんですけど、この系統で最初から旨いブレンド結構ありそうだし、「どうしてもウィスキーフレーバーの煙草が喫いたいんだ!」というのでもないと、このブレンドをあえて選ぶ理由がないんですよね…で、私はウィスキーフレーバーに特にこだわりはないので。あと、煙が全般的に荒く、スムースさ、優しさに欠ける。

なお、マックバレンらしく? かなり熱くなりやすいので、結構気を使って喫煙する必要があります。

というワケで、開封した分を途中で放棄せずに、全部喫いきる事はできそうですが、次は無いですね。


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