G. L. Pease Original Mixtures: Haddo’s Delight (G.L.ピース ホッドス・ディラィト)

むせ返るようなフルーツ感…だけじゃない!?

G. L. Pease Original Mixtures: Haddo's Delight (G.L.ピース ホッドス・ディラィト)
G. L. Pease Original Mixtures: Haddo’s Delight (G.L.ピース ホッドス・ディラィト)
定番中の定番。非アロマティックのヴァージニア のキャヴェンディッシュをベースに、ペリクと少量 の自然乾燥のヴァージニア。土っぽさの中に微妙な甘さがある繊細な刺激、イチジクと干しぶどうのノートは素晴らしい。全米No.1人気を誇るだけある。永遠の定番として存在し続けるだろう。
(柘製作所のカタログより抜粋)

US$10.19/2oz也。(税・送料別)

柘製作所のカタログによると全米 No.1 人気を誇るとの事。G.L.ピースでヴァージニアとペリクだから旨いだろうと、例によって葉組だけチェックしてそれ以上のリサーチ無しでフィーリングで選びました。開封時にコッテリと漂うフルーティーな香りに「うわぁぁぁぁ!?」となり、あわててパッケージの説明文を読んでみると、”figs”(イチジク)と”raisins”(レーズン)などと書いてあって納得。「ダンタバコかっ!」と一人突っ込みをしてしまいましたとさ…。

正直、買った時に勝手にイメージしていた味とはかけ離れていたのですが、先入観を捨てて改めて喫ってみると…。

序盤はむせ返るようなレーズンとイチジクの味と香りですが、ダンタバコの「Take it easy」のように、口の中が甘くなってしまうという事はありません。あくまでもギリギリ常識的な線(笑)でのフルーティさです。

中盤にはペリクが立ち上がってきます。フルーツとペリクが合わさると独特の甘酸っぱさになり旨いですね。しかし、これが続くとくどくて胸焼けしそうですですが、このブレンドの場合は、そこでバーレーのスモーキー感が抑制を効かせてくれて、さすがグレッグ・ピースと言ったところでしょうか。

終盤になるとフルーティさが大分飛んでしまうのか、ペリクが強くなってきて、弱いながらヴァージニアも効いてきます。フルーツの爽やかさというよりは、コッテリとした甘みが立ち上がってきてなかなかです。

…と、ここまで書いてきましたが、このブレンドはパイプによるの味の変化の度合いが大きいような気がします。いわゆるオールドブリティッシュ系のパイプで喫うと、味の変化の方向性はそのままで、全段階でフルーティさが弱まり、まろやかでコクのある、より煙草らしい味になりますね。これは旨い!

フルーティ感を強調した着香らしい味わいを求める時は新しいパイプで、煙草らしさとフルーツのミックスを味わいたい場合はオールドブリティッシュ系をつかえば、2通りの楽しみ方ができます。個人的には新しいパイプで喫うとフルーツ感がキツすぎるので、オールドブリティッシュ系をオススメします。この事に気付いてから、このブレンドは常にオールドブリティッシュ系で味わっています…というか、新しいパイプで喫った時の味はちょっと苦手かも。

私の個人的なイメージでは、そこまで繊細という感じも無く、あまり G.L.ピースらしくないブレンドです。でも、他にはなかなか無い味の個性的なブレンドですね。おもしろい!

 


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