McClelland Collector Series: LEGENDS (マクレーランド レジェンド)

小難しくて面倒くさいところもある…だがそれがいい(ニヤリ)

McClelland Collector Series: LEGENDS (マクレーランド レジェンド)
McClelland Collector Series: LEGENDS (マクレーランド レジェンド)
ダークストーブドヴァージニア、レッドヴァージニアと、巧みにブレンドされたマハラ葉、ドラマ葉を含むオリエンタルによる味の構成が、豊富に含まれる最高級キプロス産ラタキアによりサポートされています。
Fred Hanna 氏によりつくられたこのスムースでスモーキーなリボンカットされたブレンドは、今は消えてしまったかつての伝説的ブレンド達を思い起こさせます。プラムとスグリがかすかに香る、クリーミーな味わい。
(パッケージの説明文をさぼ亭主人が翻訳)

US$10.55/50g也。

レビューしたパッケージのロット番号:1 2014

マクレーランドの“Collector Series”の中には、Fred Hanna 氏プロデュースによるブレンドが2種類あり、これはそのうちのひとつ。もうひとつは「McClelland Collector Series: WILDERNESS (マクレーランド ウィルダーネス)」になります。パッケージのデザインも似ていますね。

着火するとスモーキーなラタキアベースにヴァージニアがコッテリと乗って、心地よいビターな甘みを演出しています。ウィルダーネスがバルカンブレンドよりの味わいだったのに対して、こちらは、いわゆるイングリッシュタイプになるのかな? ウィルダーネスに比べるとオリエンタルは弱めでヴァージニアが強めです。ラタキアはパッケージの説明文にあるようにキプロス産とのことで、前述の通りに結構スモーキー。オリエンタルはあまり主張してこないのに加えて、もそれほど甘くないタイプなので、このブレンドの甘さ成分は、主にヴァージニアが担当していることになります。

中盤になるとラタキアのスモーキーさが増し、ダークストーブドのヴァージニアと合わさってビターチョコのような味わいに。序盤にはそれほど主張してこなかったオリエンタルのスパイシーさも効いてきて、さらに若干のフルーティさ(パッケージの説明文によるとプラムとスグリ)も加わり、繊細さと旨さがアップします。

なお、ウィルダーネスを紹介した際に、

パイプ煙草の喫煙技術からすると当然かもしれませんが、このブレンドのオリエンタルは、エアフローを抑えてゆ~っくり喫うと甘く、やや激しく喫うとスパイシーさが強まります。また、ゆっくり喫った方がラタキアが主張してくるようです…ってなワケで1ボウルの中で味をコントロールできてなかなか面白い。

と書きましたが、レジェンドではエアフローを変えても、味の質が変わるような感じはしませんでした。

Fred Hanna 氏の好みなのか、レジェンドもウィルダーネスも繊細な味わいのブレンドだと思います。ともにラタキアベースで、ヴァージニアを主役にしているのがレジェンド、オリエンタルを主役にしているのがウィルダーネスと言えるかもしれません。ウィルダーネス同様、この繊細さを満喫するために「ながら喫煙」よりも、腰をすえて喫煙した方が良いかと。

正直、開封して数ボウルは「旨いけど、小難しくて面倒くせぇ所があるブレンドだな…」という印象でした。「そういう奴だ」と理解したうえで付き合い続けると、ビターな甘さにスパイシーさと、わずかなフルーティさが加わって、なんとも得がたい味わいであると思うようになりました…人間でもそういう人いますよね(笑)。常喫銘柄にするには荷が重いのですが、暇な休日に落ち着いて、喫煙に集中して味わうにはかなり良い線行っているブレンドですね。ただし、繊細なブレンドの常かもしれませんが、パイプとの相性があるような気がします。まぁパイプのセレクションも、腰を落ち着けて喫う際のお作法・お楽しみと思えば良いモンです。




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