Cornell & Diehl: Blockade Runner(コーネル&ディール ブロケイドランナー)

これは旨い! ラム系のキャベンディッシュ最高峰の味わいか?!

Cornell & Diehl: Blockade Runner
Cornell & Diehl: Blockade Runner
本当のネイビーキャベンディッシュクランブルケーキ。手作業で加熱したレッドヴァージニアとゴールデンヴァージニアをプレミアムなラム酒に7日間浸しました。
(パッケージの説明文をさぼ亭主人が翻訳)

コーネル&ディール、クランブルケーキ、パッケージの絵は船…というと、私が今まで試したブレンドの中でもインパクト最強クラスの「Cornell & Diehl BLACK FRIGATE(コーネル&ディール ブラックフリゲート)」がありましたが、コチラのパッケージの船は帆船ではなくて外輪船です。ブラックフリゲートがオリエンタルとラタキアが入っているのに対して、こちらはヴァージニアで勝負。ちなみに「Blockade runner」は「封鎖突破船(戦時に敵国によって封鎖された国家または地域に対し、戦争遂行に必要な資源・需品・武器などを封鎖を破って輸送する船)」とのこと。パッケージの船は南北戦争時代の封鎖突破船でしょうか?

ブラックフリゲートはパッケージの説明文からして挑発的だったのに対して、こちらは淡々としていますね(笑)。開封すると強めのラムの香りとヴァージニアの藁のような香りが漂い、この時点でブラックフリゲートよりはとっつき易そう。クランブルケーキ状の葉っぱは手で簡単にほぐれるため、取り回しは容易です。

着火するとまずは芳醇なラム酒の香りとヴァージニアの甘みが広まり、第一印象は「あ、これ当たりだわ!」。開封時の香りから予想されたとおり、ブラックフリゲートよりは全然フレンドリーです。「ネイビーキャベンディッシュ」ということで、ラム酒に浸しつつ圧縮して固めたのかと思われますが、ヴァージニアの甘みが程よく染み出し、濃厚かつ上質な甘みを味わうことができます。ラム酒の香りは強めながら、ヴァージニアの甘みを決してスポイルせずに相乗効果を生み出す、完成度の高いブレンドです。レッドヴァージニアとゴールデンヴァージニアの両方が入っているためか、レイヤーが厚い高級感のある甘みがまた素晴らしい!

中盤以降の味の変化は少ないながら、その味わい深さと旨さで最後まで飽きることなく楽しめました。

現在手に入るラム系のキャベンディッシュで旨いブレンドというと「Rattray’s Marlin Flake(ラットレー マーリンフレーク)」が思い浮かびますが、「Blockade runner」の方が濃厚で味わいのレイヤーが厚く、旨いと思います。ただし「Blockade runner」は国内での取り扱いが無いので個人輸入する必要がありますが…。なお、ネイビーブレンド、キャベンディッシュについては「McClelland Matured Virginias: Navy Cavendish (マクレーランド ネイビーキャベンディッシュ」の記事で説明しておりますので、興味のある方はこちらもどうぞ。

この記事を書きながら過去に味わったことのあるキャベンディッシュ系を思い出してみても、この「Blockade runner」が一番旨いですね。

マクレーランド廃業後、旨いブレンドを探し求めてきましたが、やっと最高レベルに出会うことができました! 「ラム、キャベンディッシュ、ヴァージニア」あたりのキーワードに興味があるパイプスモーカーの方は、ぜひ試してみてください。

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