さぼ亭流パイプの選び方と2016年に購入したパイプ

ここ数年で、私がパイプに求めるニーズとそれに応じた買い方がほぼ固まってきたので、2016年の購入実績とともに年末企画として紹介します。

まず、私がパイプに求めるニーズとコメントを…

  1. 当然ながら、タバコを美味しく味わえること。
    • 「質の高いブライヤーを使っているパイプが旨いパイプなのではないか?」という気がしているので、ブライヤーの質にはこだわりたいです。
    • ブライヤーのような枯渇しつつある資源の常で古いものの方が贅沢な使い方/選び方をできるため、パイプも古い方が基本的に高品質であると思っています。なお「本当に質の高いブライヤー」はパイプ喫煙の全盛期に世界で一番カネが集まっていたアメリカで作られたパイプのようなので、この理由だとオールドアメリカン?が正解かもしれませんが、今のところオールドイングリッシュ系を選んでいます。
  2. 「高ければ旨い」というワケでもない。目安は USD100 以下。
    • 既に十分な本数のパイプを持っているのと、他のことにもお金を使いたいので、よほどのことがない限り高いものには手を出しません。目安は USD100 以下。
    • なお、高いパイプを使わずにこの結論に達したわけではなりません。私が持っているパイプで一番高いのは USD2,400 の作家モノですし、USD500 以上のパイプも何本も持っています。もちろん旨いし気に入っていますけど、値段のほとんどは美しいグレインとか機能性とは関係無い凝ったデザインのためなんですよね。
    • ただ、現代の作家モノでも Brad Pohlmann だけは別格。使い勝手、味、デザイン最高なので、値段が高くてもあと数本欲しいのが本音です。未所有の作家を新規開拓する気はゼロだけど、Pohlmann は増やしたい…。
  3. 喫煙とメンテナンスが簡単。
    • 基本的にストレートパイプで、ベントパイプだとしても曲がりが浅いものを選びます。曲がりのきついベントパイプはどうしてもモールの通りが悪く微妙にイラっとくることが多いのと、曲がりの底にジュースが溜まったりするのが嫌なので無し。
    • 仕上げは特にこだわりません。スムースの方が「質の高いブライヤー使ってる感」も出るので、どちらかというとスムース優勢かな。

上記を満たすパイプとして行き着いたのが「オールドイングリッシュ(当然エステートパイプ)。そして結果として GBD のビリヤードかポットが増える。」になります。

十分余裕を持ってパイプのローテーションを回せるだけの本数は持っているため、「パイプを買わなければいけない」理由はどこにもないわけで、eBay ではなんとなく「この値段で落札できればラッキー」程度の額でしか入札しません。この方法は、落札できればラッキー、できなくても無駄遣いせずに済んでラッキーとなり、どっちに転んでも納得できるというメリットがあったりします(笑)。で、この方法だと DUNHILL はもちろん  CHARATAN,COMOY,SASIENI あたりも値が上がり落札できず、結局落札できるのがビリヤードやポットのような面白みのないオーソドックスなシェイプの GBD になるという。なお、eBay 以外でも購入しますが、基本的には「この値段で買えるのならば!」なので、やっぱり同じ結果になっちゃいます。GBD は良いパイプだと思うんですけど、いわゆるオールドイングリッシュ系の中では過小評価されているんじゃないでしょうか。

というワケで、こんな方針で選んで、2016年は以下の5本のパイプが仲間入りしました…全部 GBD だけど。

GBD NEW ERA 9447

GBD NEW ERA 9447
購入店舗  eBay
 価格 USD42
 コメント

 オーソドックスなシェイプと色合いの美しイグレインに惹かれて購入。

中庸を行くサイズのオールラウンダーとして活躍しています。

GBD Virgin 789

GBD Virgin 789
購入店舗 Smokers’ Haven
価格 USD74
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当ブログでも既に紹介している一本。

789 は GBD に限らず全てのパイプのポットの中でもかなりバランスの良いデザインだと思います。

オリエンタルやラタキアは小振りのパイプがあっていると思うので、それらを味わうときによく使います。

789 は美しくて使い勝手がいいので、程度の良さそうなものを見かけたらとりあえず手を出したくなるシェイプその1。

GBD Century 1345

GBD Century 1345
 購入店舗  Smokers’ Haven
 価格  USD100
 コメント

 小振りのパイプを探していたところ、面白いシェイプを見つけたので上記の Virgin 789 と二本同時購入。

ボウルは 789 よりさらに小さく、濃厚なブレンドを味わうときや、短時間でサクッと味わいたいときに活用。

GBD INTERNATIONAL 2515

GBD INTERNATIONAL 2515
購入店舗 eBay
価格 USD63
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 勝手に「プアマンズ LB」と名付けている 2515 。ヴァージニア、特にフレークを味わうときには最高に使い勝手がいいシェイプ。

この一本はリムがプラトーになっているもので 2515 でも珍しい方かと。ただ、味は他の 2515 にやや劣るような気がします。

2515 はカッコよくて使い勝手がいいので、程度の良さそうなものを見かけたらとりあえず手を出したくなるシェイプその2。

GBD FLAME GRAIN 2515

GBD FLAME GRAIN 2515
購入店舗 eBay
価格 USD49
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とりあえず見かけたのでチョッカイ出したら落札できちゃった。「FLAME GRAIN」の名の通りのグレインですね。

2515 はこれで5本目になりますが、主力として使いやすいパイプなのでもう少し増やしてもいいかな。

マウスピースが完全に変色していたので軽く Oメソかけたのですが、追い込んではいないのでまだ茶色っぽいけど実用は問題なし。

2016 年は実はあと2本買っているのですが、1本は送られてきたらテノンが折れている不良品でセラーにクレームつけて全額返金になったGBD Speciale Standard 2515、もう一本は驚くべきことに(笑) GBD ではなくて Charatan Belvedere Canted Dublin で、こちらは返金分を原資に年末に落札したために現時点でまだ届いていません。



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