McClelland Frog Morton across the Pond(マクレーランド フロッグモートン アクロス ザ ポンド)

シリア産ラタキアの配合を増やしたフロッグ・モートン。オリジナルとの違いは!?

McClelland Frog Morton across the Pond(マクレーランド フロッグモートン アクロス ザ ポンド)
McClelland Frog Morton across the Pond(マクレーランド フロッグモートン アクロス ザ ポンド)
フロッグ・モートンは、際立ったクールスモーキングと、良い香りのシリア産ラタキアブレンドのエキゾチックな組み合わせを探し求めて、池を超えて遠く旅をした。
(パッケージの説明文をさぼ亭主人が翻訳)

US$14.99/100g也。(税・送料別)

無印の「McClelland FROG MORTON(マクレーランド フロッグモートン)」を紹介したときは、

良くも悪くもストレートかなと。ストレートに旨いので「それで良いじゃん」なんですけど、色々語ろうと思ったりしたら、対象としてはあんまり面白くないような気もします。

と書きましたが、こちらはいかに?

喫う前は「オリジナルとの違いが分からなかったらどうしよう?」という気持ちもあったのですが、かなり明確に違いました。

ざっくり表現すると、オリジナルモートンと「Gawith, Hoggarth & Co. Balkan Mixture(ガーウィズ・ホガース バルカン・ミクスチャー)」あたりのバルカンブレンドとの中間の味ですね。ラタキアの配合を増やしているそうですが、それに加えて、オリエンタルも追加されているので、方向性がバルカンブレンド寄りになるのは十分あり得る理屈かと。

とは言え、バルカンブレンドに比べるとオリエンタルは弱めで、オリジナルモートンの面影もバッチリ残っていて、イージーさと繊細さが良いバランスでミックスされてなかなか面白く、旨いブレンドだと思います。オリジナルも旨かったけど、私はこっちの方が好きかも…。ただ、オリジナルよりもこっちの方がパイプを選ぶ傾向が強いかもしれません。味が際立つパイプにしないと、オリジナルとの差異が小さくなってしまうかと…それでも旨いですけどね。

あと、説明文にクール・スモーキング云々と書いてありましたが、確かに穏やかに、安定して燃えてくれるので非常に喫い易いです。

序盤はオリジナルモートンに似ていながらも、チラリチラリとラタキアとオリエンタルが「池を超えて遠く旅をして見つけたんだ。オリジナルとは違うんだぜ!?」 と主張する感じ。

意外な事に、中盤以降になるとオリジナル・モートンっぽさが強くなるように感じます。これは、序盤は意外さで「オリジナルとの違い」に敏感になって差異が大きく感じられるけど、中盤になると慣れて冷静になるからかもしれません。しかし「味ががらっと変わる」というほどではありませんし、バルカンっぽさもしっかり残っています。

まとめると、オリジナルのストレートさに軽くスパイスを効かせた、非常に旨いブレンドでお薦めなのですが、先にオリジナルの味を知ってからこちらをチャレンジした方が、より楽しめるかと思います。「フロッグ・モートンファミリーの一員だけどオリジナルとは違う」というこのブレンドの立ち位置に対する、非常に良い落とし所を実現している名ブレンドだと思います。

 


4 thoughts on “McClelland Frog Morton across the Pond(マクレーランド フロッグモートン アクロス ザ ポンド)

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